2015年5月31日 山形長井 葉山(1264m)
天候:小雨、のち晴れ
メンバー:hg,ns,izm,tkd,tkh,osk
古関PAに7時集合 7時30分出発です。
今回登る長井の葉山はmlcでは初めてでメンバー誰も行ったことがありません、1200mと高い山ではありませんが、
メジャーではないところは導入路がわかりにくく事前準備を周到にしなければなりません。
山形から荒砥へ抜ける道で登山口の葉山森林公園駐車場には8時半到着、仙台から2時間で行ける。
天候は時折小雨、また晴れる。判断が迷う天気だ。hg,izm両氏はもっと簡単な山に行こうと言い出す始末。
前のパーティ6名も迷っていたが出発した、我々も晴れることを期待して9時前に出発。
森林公園から少し歩くと右側に登山道、いきなり階段だ。ここで尾根のようなところに出て、歩き出す。
右左は木があるが、崖になっていて危険なところは頼りないテープで目印はしてある。
道はえぐれていて枯葉が大量に積もっていて歩きづらいが足の負担は軽いかも知れない。
延々と高度差がない道は続き、たまにしか展望はない。高山植物もまれで、花桃とショウジョバカマぐらいか。
適当な休む場所もなく30分に一回ぐらいづつ休憩しては登る。単独の登山者に追い越される。
今回であった登山者は先行した6名のパーティと我々6名、1名の単独登山者のみであり、
季節的に少し早い予定だったかもしれない。
1カ所休憩ポイントがあった、急な登りを前にして展望の利く場所だ。
ずぼりと足がとられた、ここからが大変、V字型の道は雪渓が残っていて、ところどころ穴が開いている、
底は水が流れていてちょうどこのころ雪が解けて落ちるのだ。
これが延々と続く。
やっと終わったがなと思った頃、水場に着く、水場は少し降りたところにあるらしい、先行の6名パーティの
うち女性陣3名が休んでいる、ほかは水汲みに行ってるらしい。
ここでこのパーティを追い越し、さらに単独の一人も追い越し行くがまだつかない。
山小屋が見えてきたのはそこから10分、ちょっとした広場があるが眺望はない。
ここから奥ノ院まで行かなければ祝瓶山、大朝日が見えないのだ。
後で調べたら大朝日は此処からはかすかにしか見えないかもしれない。
奥ノ院まで着いたのは11時47分 3時間だたっぷり登った。
ここからみた大朝日連峰の南西側祝瓶山絶景でしたね!—、
昨年の飯豊の倉手山にも劣らぬ山でした。
昼食して下山開始12時40分頃。無事に降りてきたのが15時ちょっとすぎ、距離が半端ではありませんでした。
祝瓶山 中央奥の雪があるところ
右に見えるのが朝日連峰の平岩山(1600m)か?